水遊び場に多くの家族連れ! 夏のような暑さ…搬送も 翌週も熱中症や食中毒に注意 北海道
(向山記者)「強い日差しが照りつけ夏のようなこの暑さに、こちらの水遊び場では子どもたちが気持ちよさそうに涼み遊んでいます」
6月20日の北海道内は、暖かい空気と強い日差しの影響で内陸を中心に気温が上昇し、午後5時半までに札幌で30.9℃を観測、2日連続の真夏日になりました。
西区にある公園内の水遊び場では、涼を求めて多くの家族連れで賑わっていました。
(子ども)「ぬるい」
(訪れた人)「まだ水遊びができる場所がないので調べてきました。少しでも涼しいところにと思って」
一方、富良野では午後5時半までに32.9℃を観測し、道内で今季一番の暑さとなりました。
この暑さのためか、観光名所・ラベンダー畑は人がまばらですが…
畑近くの木陰にはアイス片手に涼む人の姿が見られました。
(観光客)「群馬もめちゃくちゃ暑いんですけど、北海道もこんなに暑いのでびっくりしています」
このほか上富良野で32.7℃、津別で32.3℃など50地点で真夏日となりました。
この暑さで、栗山町では体育の授業をしていた小学6年生の男子児童や、帯広市内で自宅にいた80代男性など、少なくとも11人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。
この暑さは来週も続く見込みで、引き続き熱中症と食中毒に注意が必要です。
06/20(金) 18:30