北海道・帯広競馬場のばんえい競走馬3頭が「馬インフルエンザ」に感染したことを受けて、帯広競馬場は先ほど、4月26日～28日までのレースを中止すると発表しました。

帯広競馬場では2025年4月24日、複数の馬に発熱と呼吸器症状が見られ、簡易検査とPCR検査の結果、３頭が馬インフルエンザに感染していることがわかりました。

帯広競馬場は防疫措置を進めるため、25日に予定されていた「令和7年度第2回能力検査」も中止しています。

北海道や競馬場によりますと、帯広競馬場では馬インフルエンザの感染を拡大させないため、移動の制限や隔離措置をとっていて、感染した3頭については治療を進めているということです。

道内で馬インフルエンザが発生するのは、2008年以来17年ぶりです。