秋元市長の4選不出馬うけ 来春の市長選へ…準備本格化 立候補を検討する人や政党は今 札幌市
秋元市長の4選不出馬を受け、2027年春の札幌市長選へ向けた準備が本格化しています。
立候補を検討する人や政党の最新の動きを追いました。
名刺にメッセージを書き込んでいたのは、前・衆院議員の荒井優さんです。
9月1日、事務所を地盤である豊平区から中央区の狸小路6丁目に移転しました。
(荒井優さん)「わくわくしています。新しい場所で心機一転、しっかり頑張っていきたい」
(秋元克広市長)「次の10年を着実に進められる若い世代にバトンを渡したい」
2日、札幌市の秋元市長が2027年春の市長選に出馬しないことを表明。
市政の新たなかじ取り役を目指す動きが本格化していきます。
(荒井優さん)「政治家は一方通行で話す機会が多いと思っていて、みんなの話を聞くのが重要。(事務所には)こういうのをずっと貼っていたので、らしくていいかなと」
(記者)「(荒井さんは)札幌市長選については正式に表明されていないと思うが準備を進めている?」
(荒井優さん)「まさにその通り」
荒井さんは来週会見を開き、出馬を正式に表明する予定です。
すでに立候補を表明しているのが、IT関連会社を経営する入澤拓也さん。
8月、市民団体が主催したイベントで自らの市長像を語りました。
(入澤拓也さん)「リーダーとして必要だと思うのは、お金の問題でマチが良くならないというのは嫌なんです。お金がなければ稼げばいい」
2日の秋元市長の会見はメモをとりながら聞いていたといいます。
(入澤拓也さん)「会見の中でも“都市経営”という言葉が秋元市長の口から出てきた。経営は人・金・ものをどのように配置するかが求められる。いまある札幌の資産をどのように生かし、札幌の価値を最大化していくかが私がやりたいこと」
独自候補の擁立を目指しているのが、自民党です。
選考の準備は着々と進んでいるように見えましたが…
(自民党札連 三上洋右会長)「青天の霹靂(へきれき)でしてね。こんなことは全然予想もしておりません」
現職の国会議員が推薦していた衆院議員の今洋佑さんが突然、選考会を辞退。
残る候補はいずれも札幌市議の伴良隆さんと藤田稔人さんの2人となり、自民党札連は9月12日に候補を選ぶ方針です。
(自民党札連 三上洋右会長)「今さんのことで混乱したが、関係なく粛々と進める」
2027年春に迫った札幌市長選。
新たなリーダーの椅子を狙う動きは今後さらに活発化しそうです。
