散歩中の男性が親子グマ3頭目撃 3日前にもごみステーションが荒らされる被害 北海道夕張市

北海道・栗山警察署は2025年8月23日、北海道夕張市の道道でクマの目撃情報があったと発表しました。
クマの目撃があったのは、夕張市南清水沢2丁目付近の道道1008号です。
警察によりますと、8月23日午後6時ごろ、近くに住む60代男性が道道を北から南に向かって散歩中に、およそ80メートル先にいるクマ3頭を目撃しました。
3頭は親子グマとみられ、親グマは体長およそ1.2メートル、子グマはいずれも体長およそ80センチだということです。
クマは道道を右から左に横断し、夕張川の手前にある藪へと姿を消したということです。
通報を受けた警察官が現場に駆け付けましたが、痕跡は見つかりませんでした。
人畜や農作物への被害はないということです。
夕張市では今月20日、沼ノ沢地区のごみステーションが荒らされる被害が見つかていて、その付近では親子と見られるクマ3頭の目撃がありました。
警察は引き続き警戒を強めています。
08/24(日) 13:28