靴べら不要で「スッと入る」靴専門店の売り場は5倍に!ビジネスシューズもハンズフリーに…人気のワケ
一見、普通のビジネスシューズに見えますが、手を使わず腰を曲げてかがむことなく簡単に脱ぎ履きできる靴。
幅広い世代に支持され、様々な種類の商品が生まれているようです。
(客)「スッと入る。ちゃんとフィットしている」
(客)「玄関先でスポッて入るからいいんですよね」
いま幅広い世代から人気を集めているのがー
手を使わずに脱ぎ履きできる「ハンズフリーシューズ」です。
札幌市内の靴専門店では売り場がどんどん拡大しています。
(町田記者)「販売を開始した3年前はこの一角にしかなかったハンズフリーシューズですが、いまではエリアを拡大して5倍にまで広がっているということです」
(ABC-MART-さっぽろ東急百貨店 店長)「(販売開始当時は)多くても20から30種類だったが、いまはだいたい200から250種類ほどご用意がある」
3年前はまだ珍しかったハンズフリーシューズが、いまでは売り場の4分の1近くを占めるまでになっています。
では、なぜ手を使わずに履けるのでしょうか。
(町田記者)「結構硬いですね」
かかとに入っているのは硬いプレート。
これが靴べらのような役割を果たしているんです。
だからスニーカーでも、かかとの高い冬用のブーツでも手を使わず、スポッと履けます。
この便利さを実感し、3年に渡って愛用しているという男性はー
(愛用中の客)「物を運ぶことが多いので、そうすると手使えないじゃないですか。玄関先でスポッて入るからいいんですよね」
そしていま人気なのがー
(ABC-MART-さっぽろ東急百貨店 店長)「ハンズフリーシューズタイプのビジネスシューズになっております」
(町田記者)「このように両手が塞がってしまっていても、ビジネスシューズですけども、スポッと手を使わず履くことができるんです」
一般的なビジネスシューズと比べてみても、見た目にほとんど違いはありません。
脱ぎ履きの多いビジネスマンにも重宝されているそうです。
さらに、別の靴専門店を覗いてみるとー
入り口近くの目立つ場所に、ハンズフリーシューズがずらり。
売り場のおよそ4割を占めています。
その人気は、大人だけにとどまりません。
(シュープラザ石山店 店長)「子ども靴コーナーも、スパッと履けるシューズが最近人気なので。子どもはよくかかとを踏んじゃったりすることもあるが、踏んでも潰れないのでスポっと履けます」
始業式の前に、上履きを探しに子ども連れの家族が訪れていたということです。
“靴は手を使って履くもの”そんな当たり前が、いま「スポッ」と変わり始めているのかもしれません。
