より大規模なビル建設に向け「容積率」緩和へ ラピダス進出でオフィス需要高まる 北海道千歳市
ラピダスの進出でオフィスの需要が高まる中、北海道千歳市は建設できる建物の規模を広げられるように、JR千歳駅周辺の「容積率」の緩和を検討していることがわかりました。
容積率は敷地面積に対する延べ床面積の割合で、ひとつの敷地内に建てられる建物の大きさを示す指標です。
JR千歳駅西口周辺の容積率について、千歳市は現行の300%から400%への緩和を検討しているということです。
次世代半導体メーカー「ラピダス」進出によるオフィス需要の高まりが背景にあり、より大規模なビルなどを建てやすくすることが狙いです。
市は7月末までに市民から意見を募集し、2025年度末の変更を目指すことにしています。
07/02(水) 11:23