8月から1900品目が値上げ サバの缶詰やヨーグルトも ナフサ不足が主な要因に【ブッカのゲンバ】
きょうは8月1日からの値上げについて、物価の最前線を取材してきました。
(急式アナウンサー)「7月には2500品目以上の食べ物や飲み物が値上がりをしましたが、8月も札幌市北区のスーパーでも食卓には欠かせない多くの商品が値上がりするということです」
(急式アナウンサー)「8月はどんな食品が値上げに?」
(マルコストアー 山川悟史社長)「水産品関係の缶詰がほとんどのメーカーで値上げになる。はごろもフーズで昔からあるシーチキンが1つで30~40円程度の値上げになる」
(急式アナウンサー)「一番値上げ幅が大きいのは?」
(マルコストアー 山川悟史社長)「サバの缶詰になる。ウミオス(マルハニチロ)は1缶で50円程度値上げの要請が(メーカーから)きている」
水産関係の缶詰の値上げは、原材料である魚の価格が上がっていることが一番の要因で、8月からほぼすべての商品で20円から50円値上げされるということです。
(急式アナウンサー)「庶民の味方だったものが少し贅沢品の域に入りつつある感じを受けますね。ほかの値上げは?」
(マルコストアー 山川悟史社長)「森永乳業の乳製品の一部の商品が値上げになる。ビヒダスヨーグルトのプレーンヨーグルトが1つ10円程度値上げになる」
森永乳業では小分けタイプのフルーツヨーグルトやゼリーなども1個10円から15円値上げされ、カップ飲料もほぼすべての商品が1個10円ほど値上げされます。
(マルコストアー 山川悟史社長)「今回の値上げに関しては乳価の高騰の値上げではないので、牛乳とかは今回値上げされない」
帝国データバンクによると、8月の飲食料品の値上げは1898品目が予定されています。
値上げの大きな要因となっているのが中東情勢による「ナフサ不足」です。
例えば…
(マルコストアー 山川悟史社長)「豆腐や揚げ類の一部、納豆などが値上げになる。北海道・マルカワの豆腐の一部商品が8月から1つ10円程度値上げになる。納豆だとヤマダイフーズという道内のメーカーで、8月からは1パック10円、高いもので15円程度上がる。メーカー側も当然ナフサ由来の容器を使っているので、資材分だけは値上げせざるを得ないということで話をもらっている」
ナフサ不足による値上げは漬物やキムチにもおよび、「北日本フード」の一部商品も5円から10円ほど値上げになるということです。
(急式アナウンサー)「おかず一品を助けてくれるようなものが値上がりになる。これは少し困ったことになるなという気がしますね」
9月にはカマボコやちくわなどの値上げもすでに発表されていて、多くの品目の値上げが予定されているということです。
