パキスタン国籍の男を起訴 無免許で事故起こし逃走…約1時間後に現場戻る 対向車の男性は重傷

北海道・釧路地検は2025年8月19日、パキスタン国籍で帯広市に住む無職のバット・ジャン・シャイア被告(26)を無免許過失運転致傷とひき逃げの罪で起訴したと発表しました。
事故発生時の警察の調べによりますと、バット被告は7月22日午前6時前、帯広市川西町の市道で乗用車を運転し軽乗用車に衝突して運転手の男性(54)にけがを負わせたうえ、車をその場に放置して逃げ、約1時間後に知人と戻ってきたものの逮捕されていました。
その際、バット被告は「事故を起こし相手にけがをさせた。怖くなって立ち去った」などと容疑を認めていました。
その後、バット被告が無免許運転だったことも判明したということです。
検察は事故の原因について、最高速度が時速50キロの道路でバット被告が87~100キロで走行し、前の車を追い越して左車線に戻った際、ハンドル操作を誤って対向車線にはみ出し衝突したとしています。
衝突された車の男性は、腕の骨折など全治6週間の重傷だということです。
08/20(水) 07:36