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【NPBと初契約】旭川独立リーグのチームに所属 外国籍選手3人西武ライオンズと育成選手契約

北海道・旭川市に拠点を置く独立リーグチーム「旭川ビースターズ」所属の外国籍選手3人が、プロ野球・埼玉西武ライオンズと2026シーズンの育成選手契約を結びました。

埼玉西武ライオンズと育成契約を結んだのは、ウガンダ出身のチャッゼ・フレッド投手(22)、イサビレ・ムサ・アゼッド投手(20)、スロベニア出身のカルロス・トーバー内野手(22)の3人です。

ウガンダ出身の選手とスロベニア出身の選手が日本プロ野球チーム(NPB)と契約するのは初めてで、北海道の独立リーグ所属の選手が日本のプロ野球チーム(NPB)と契約するのも初めてだということです。

埼玉西武ライオンズとの育成選手契約について、選手3人のコメントは以下の通りです。

【ウガンダ出身】チャッゼ・フレッド投手(22)

「素晴らしいチームの一員になれてとても嬉しく思っています。今、プロフェッショナルな舞台に立てて、夢が叶ったような気持ちです。この日のためにずっと努力してきました」「旭川ビースターズの皆さんには、来年、私がいないことを寂しく思ってもらえるように、最善を尽くします」「旭川ビースターズには、私にプレーする機会を与えてくれたことにとても感謝しています。もし旭川ビースターズがなかったら、私はここにいなかったでしょう。私は輝く機会を得て、素晴らしい人々に見てもらえるようになりました。本当にありがとうございます、土肥監督!そしてチームの皆さん!ありがとうございます!」

【ウガンダ出身】イサビレ・ムサ・アゼッド投手(20)

「西武ライオンズと契約を結び、ライオンズファミリーの一員になれることを嬉しく思います。私は目標を達成し、大きな舞台へ進出し、私たちのチームと共に頑張ることを約束します。」「旭川球団の皆さんには、彼らと一緒にプレーする機会を与えてくれたことに心から感謝しています。皆さんが私に与えてくれたサポートのおかげで、これから私が持っている素晴らしい能力を示すことができるのです。本当にありがとうございます」

【スロベニア出身】カルロス・トーバー内野手(22)

「西武ライオンズとの正式に契約を結び、今、達成感を感じています。このチームのために、一生懸命働き、夢を実現したいです。そして、支えてくれた皆さんに感謝したいです」「友人、家族、そして私を支えてくれたファンの皆さんに感謝します。ビースターズは、私の才能、スキル、そして努力を示す機会を与えてくれました。本当に感謝しています。どうもありがとうございます。」「今後も旭川ビースターズは選手のさらなるレベルアップに向けて活動を行ってまいります。より一層のご支援をよろしくお願いいたします。」

旭川ビースターズの平亮代表は、「大投手スタルヒン氏を生んだ旭川の野球文化の中で育ってきた者として、またビースターズを預かる代表として、私自身これ以上ない誇りを感じています」「ウガンダ、スロベニアから初のNPB選手が誕生し、そして北海道の独立リーグからも初のNPB輩出となりました。これは、選手たちが切り拓いた歴史であり、地域にとっても大きな希望です。」「旭川から、そして北海道から世界から。野球がつなぐ未来の可能性を、これからも信じて歩み続けます。」とコメントしています。

11/20(木) 20:01

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