ニュース

NEWS

必要な保育士確保せず… 職員“一斉退職”の認可保育所 札幌市が改善指導 1月以降も確認へ

保育士らの一斉退職が発覚した札幌市内の認可保育所が、子どもに対して必要な保育士の人数を確保していないとして、札幌市が改善を指導したことが分かりました。

札幌市が指導したのは、札幌市南区の認可保育所です。

この保育所を巡っては、12月末までに保育士ら8人の一斉退職が発覚していて、市がこの問題を調べる際に、子どもに対して必要な保育士の人数を確保できていないと確認したということです。

保育士の配置基準に反していたのは2025年8月4日で、市は12月23日付けで改善を指導しました。

この建物にはほかに認可外の保育所も入っていて、市はすでに認可外保育所に対し、保育士の配置基準を満たしていないとして、改善報告書の提出を求めています。

札幌市は「1月以降の保育士の人数などを引き続き確認していく」などとしています。

12/24(水) 12:05

ニュース