１０月５日夜、北海道芦別市の住宅街で体長およそ１．５メートルのクマ１頭が出没しました。

被害などは確認されていませんが、付近には小学校もあり、警戒が続いています。

クマが出没したのは芦別市北３条東１丁目の国道３８号です。

５日午後７時すぎ、車を運転していた人が左から飛び出してきたクマ１頭を目撃しました。

クマは一度、住宅街の方に逃げますが、およそ３０分後…。

通報を受けて駆け付けた警察官が、国道から空知川のある草やぶの方へ立ち去る姿を目撃したということです。

クマは体長１．５メートルほどで、被害などは確認されていません。

付近にある芦別小学校では、子どもの登下校を保護者の送迎とするなどしています。

警察は６日朝も周辺をパトロールし警戒を強めています。