活ウニを運ぶロシア船の船内から出たのは大麻 所持していた乗組員の男を逮捕 北海道稚内市

稚内海上保安部は2025年4月19日、ロシア船籍の貨物船の乗組員でロシア国籍の男(36)を麻薬及び向精神薬取締法違反(大麻所持)の疑いで逮捕したと発表しました。
稚内海上保安部によりますと、4月16日に北海道稚内市の稚内港に入港したロシア船籍の貨物船で、稚内海上保安部などが立ち入り検査を行ったところ、乗組員の男が使うバッグの中から植物片を発見したということです。
貨物船はロシア近海でとれた活ウニを運んでいました。
植物片は鑑定の結果、大麻と判明し、男は大麻0.17グラム所持していた疑いで、4月17日に逮捕されました。
稚内海上保安部は男の認否や入手経路などを詳しく捜査しています。
04/19(土) 17:44