駅係員が寝過ごしドアの開錠遅れる 乗車できなかったなどの申告なし JR函館線・深川駅

JR北海道は2025年7月27日、北海道深川市のJR深川駅で駅舎の一部のドアについて開錠が遅れるトラブルが発生したと発表しました。
JR北海道によりますと、JR深川駅では27日午前5時40分までに駅舎のドアをすべて開錠しなければならないところ、駅係員が寝過ごし一部のドアが開錠されなかったということです。
JR深川駅の始発列車は午前5時59分発で、一部のドアはタイマーによる自動制御で開錠されていたため、ホームへの出入りはできる状態でしたが、本来、改札口で乗客に対応する駅係員は不在でした。
これまでのところ列車に乗り遅れたなど、乗客からの申告はないということです。
JR北海道は「北海道運輸局による強化型保安監査体制の中、このような事象を発生させてしまい、お客様や関係する皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントを発表しています。
07/27(日) 18:43