【食中毒】弁当を食べた144人が下痢・腹痛「腸炎ビブリオ」を検出 60代男性が死亡 旭川市
北海道旭川市で弁当を食べた144人が食中毒を発症し、このうち60代の男性1人が死亡しました。
一部の患者からは腹痛や下痢を引き起こす「腸炎ビブリオ」が検出され、保健所は販売元の弁当店に営業停止を命じました。
食中毒が発生したのは、旭川市東鷹栖の宅配弁当専門店「昼めし屋」です。
保健所によりますと、8月25日、昼めし屋のザンギ弁当などを食べた692人のうち13歳から81歳の男女144人が、下痢や腹痛などの症状を訴えたということです。
このうち60代の男性が死亡しました。
食中毒との因果関係は不明ということです。
症状を訴えた人から「腸炎ビブリオ」を検出したことから、保健所は食中毒と判断し、店に対して、9月2日の1日間、営業停止命令を出しました。
店は8月29日から営業を自粛しているということです。
09/03(水) 05:32