埼玉の陥没事故うけ 砂川市で下水道管の調査 道内は390キロ対象 北海道
老朽化した下水道管が破損していないか全国で調査が進む中、砂川市でもきのう、緊急性が高い場所で調査が実施されました。
地上からカメラが付いた装置を入れ、内部の状況を確認しています。
砂川市ではきのう、下水道管の調査が実施されました。
埼玉県八潮市でことし1月に発生した大規模な道路陥没事故を受け、直径2メートル以上、設置から30年以上経過した下水道管を対象に全国で実施されています。
道内の調査は合わせて390キロメートルにのぼり、このうち、構造や地盤の条件が八潮市と似ている8.4キロメートルは優先的に調査が行われています。
(空知総合振興局札幌建設管理部 小熊秀治さん)「管の腐食・破損やクラックなどの評価を行い、緊急度の判定を行い、老朽化や腐食の対策の必要性を検討する」
道などは、優先的に調査する下水道管は8月上旬までに、そのほかは来年2月末をめどに結果を国に報告する予定です。
07/02(水) 07:03