札幌で「戦争の記憶」を継承 広島テレビ記者が出前授業 北嶺中・高等学校
広島や長崎に原爆が投下される前後などに撮影された白黒写真をカラーにした写真集の著者が、札幌市内の学校で戦争の記憶の継承について授業をしました。
北嶺中・高等学校で授業をしたのは広島テレビの記者、庭田杏珠さん(23)です。
庭田さんは高校時代から、被爆前後に撮影された白黒写真を、カラー化する取り組みを続け写真集を出版しています。
被爆者と一緒に写真をカラー化しながら対話することで、(被爆者の)80年前の記憶が色鮮やかに蘇った体験などを伝えました。
中学2年生「カラーになると身近に感じて自分事のように考えられて素敵な活動だと思った」
カラー化した写真も展示され、生徒たちは熱心に見入っていました。
11/27(木) 05:45