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地元4町村と知事が意見交換「安全性確保に終わりない」泊原発再稼働 道議会の議論踏まえ最終判断へ

泊原発3号機の再稼働に関して、地元の4町村が同意を表明し、道の判断が注目されるなか、鈴木知事は12月4日、泊原発を訪れ、安全対策を視察しました。

(鈴木知事)「安全対策について道民の代表として私自身の目で直接確認したいという思いで伺った」

北海道電力泊原発3号機は2025年7月、国の審査に合格し、2027年のできるだけ早い時期の再稼働を目指しています。

鈴木知事は午後、泊原発を視察に訪れ、防潮堤工事の進捗状況など安全対策について説明を受けました。

再稼働については国が理解を要請した泊村、共和町、岩内町、神恵内村の地元4町村がすでに同意を表明していて、視察後には首長との意見交換が行われました。

(泊村 高橋鉄徳村長)「安全性の確保については終わりがないことから、住民の安心安全の観点から実効性をさらに深化させるために、国が責任をもって取り組むことを求めてまいります」

鈴木知事は開会中の定例道議会で再稼働を容認する考えを表明していて、4日の意見交換や道議会の議論を踏まえて最終判断する方針です。

12/05(金) 06:31

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