「数の子も入っておいしい」漁獲量増加のニシンが旬!すし店では“人気のネタ” 春告げる群来も
春告魚と呼ばれ、春の季語にもなっているニシンがいま旬を迎えています。
漁獲量は増加傾向で、2026年も新鮮なニシンが食卓に上りそうです。
鮮度抜群のつやつや輝くお寿司!
北海道小樽市の寿司店で入荷していたのは…小樽産のニシンです。
身を割くと、卵もたっぷり。
今が旬の味覚、その味はというとー
(坪田カメラマン)「身がコリコリして濃厚なうまみが口の中に広がります。春の訪れを感じるおいしさです」
ニシンは観光客にも人気のネタですが、昔から生で食べられていたわけではありません。
(小樽たけの寿司 武田賢一店主)「(寿司のネタとしては)ここ20年くらいですかね、海外の人も食べます。それまでロシア産とかだったので、生で食べるとかなかったんですけれど」
1950年代以降、水揚げ量が激減し、生で食べることもあまりなかったというニシン。
しかし、漁業者が稚魚を放流するなど対策のおかげで、2011年に3700トンあまりだった漁獲量は最新のデータでは1万7千トンに増加し、新鮮なニシンを味わえるようになりました。
2026年1月にはニシンの大群が産卵のために押し寄せ、海が白く濁る「群来」も見られました。
その恩恵は札幌市内のスーパーマーケットにもー
(長南記者)「札幌市東区のスーパーマーケットです。鮮魚コーナーには、ありました、子持ちニシンが213円です」
並んでいたのは、この時期にしかないという子持ちのニシン。
価格は平年並みですが旬の味覚とあって、訪れた人は次々と購入していました。
(ニシンを購入した人)「安い、ちょうどいい。おいしいよ、自分で干すと」
(ニシンを購入した人)「今のニシンは時期的においしい。幅が広いし絶対においしいと思う。数の子も入っているだろうし」
店側も旬の味覚を楽しんでほしいと、目立つところにニシンを並べています。
(マルコストアー東苗穂店 滝澤貴勝さん)「ほかの魚がちょっと高いので、値段的に安価なのはニシン。今が時期なのでできれば子持ちを食べていただければと思います」
春の訪れとともにやってくるニシン。
旬は4月ごろまで続く見通しです。