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ベルトコンベアのように雨雲が列をなす「線状降水帯」もし発生したら…札幌の市街地も冠水のおそれ

【線状降水帯とは】

線状降水帯とは、気圧配置や風などの影響によって、ベルトコンベアのように次々と発生した雨雲が列をなします。

すると、ほぼ同じ場所で数時間から半日にわたってバケツをひっくり返したような激しい雨が降り続けます。

本州では夏から秋にかけて毎年のように発生しており、最近だと8月も九州で発生しました。

バケツをひっくり返したような豪雨が降って、多くの被害をもたらす可能性があります。

例えば、1時間に45ミリという激しさや、場合によっては1時間に150ミリという観測史上最大級の雨を引き起こす可能性もあります。

もし札幌で発生した場合には、2014年に「大雨特別警報」が出た時のように、市街地でも道路が冠水し、家屋では浸水、さらにJRなど交通機関が運休するなど、大きな被害をもたらすおそれもあります。

【対策や備え】

もし今後「線状降水帯」が発生した場合には、迅速に避難所へ向かうことをおすすめしますが、すでに大雨が降っていたら無理に出ず、建物の2階以上へ「垂直避難」を心がけましょう。

やむを得ず冠水している中で避難所へ向かう場合には、長靴は水が入り込んで脱げて危険になる場合があり、スニーカーが望ましいです。

そして、冠水している道路はマンホールなどの蓋があいている場合もあるので、傘や杖などで歩く先をつついて確認しながら歩きましょう。

さらに、家の中でも注意が必要です。

下水が逆流してくるおそれがあるので、トイレや排水口にポリ袋で簡単に出来る「水のう」を置いて、あふれ出すのを防ぎましょう。

上原予報士によると、近年の温暖化や異常な気圧配置から、秋にかけて北海道で発生する可能性があるので注意が必要です。

08/27(水) 16:39

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