数百メートル区間で被害点在 線路で土砂流出や流木の堆積 特急など1日45本運休に…復旧目処立たず
(小出カメラマン)「線路の橋の下まで木が流れ着いています」
線路下に積み重なる大量の流木。
さらに線路上にも流木が・・・
線路を支える土台が崩れている場所もありました。
JR北海道によりますと、線状降水帯が道内で初めて発生した9月21日の豪雨による被害ということです。
根室線の池田ー釧路駅間で運転を見合わせていますが、このような線路下の土砂の流出や流木が堆積するなどの被害が複数か所で見つかり、復旧作業が続けられています。
(JR北海道鉄道事業本部 渡辺一也部長)「多くのところはいま現在調査を進めている。数百メートルの区間に渡って被害が点在している箇所もある」
JR北海道は復旧の見込みがたたないため、少なくとも来週末までこの区間の運転を見合わせ、23日から当面の間、札幌と釧路間の特急列車など1日あたり45本を運休させます。
この運休に伴い、JR北海道は23日から帯広ー釧路間で代行バスを運行するということです。
09/22(月) 20:00