ニュース

NEWS

自転車ロードレース“ツール・ド・北海道”で選手死亡事故 主催団体理事長ら書類送検へ 上富良野町

自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」で選手が死亡した事故をめぐり、警察は主催団体の理事長ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検する方針を固めたことが分かりました。

この事故では2023年9月、上富良野町の道道で自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」に出場していた中央大学の五十嵐洸太さんが、片側1車線のコースを走行中、対向車と正面衝突し死亡しました。

主催者の「ツール・ド・北海道協会」は事故現場付近で対向車線の通行を規制していましたが、少なくとも15台の一般車両が侵入していたことが分かっています。

捜査関係者によりますと、コースの安全管理を怠った業務上過失致死の疑いで、警察が「ツール・ド・北海道協会」の理事長ら3人を書類送検する方針を固めたことが分かりました。

起訴を求める「厳重処分」の意見を付けるとみられます。

12/09(火) 17:21

ニュース