札幌でついに桜が開花、函館地方気象台でも桜の開花を発表しました。

花見シーズンを控え、花見を盛り上げるグッズも登場しています。

桜の名所、函館市の五稜郭公園です。

午後３時ごろ、函館地方気象台の職員がソメイヨシノの標本木を確認し、開花を発表しました。

（函館地方気象台　小林誠和さん）「本日５輪の開花を確認し、開花日とします」

平年より５日早く、２０２４年より５日遅い開花で、来週には満開になる見通しです。

（見に来た人）「初めてだったので待っていました、この瞬間をずっと。うれしいです」

（子ども）「あ、向こうにもある！」

札幌市豊平区にある寒地土木研究所でも、千島桜が淡いピンク色の花びらを見せています。

４月２３日から３０日まで期間限定で開放されていて、１９８４年に職員が植えて以来、大切に育ててきた千島桜を目線の高さで楽しむことができます。

（子ども）「あっちの桜も好き」

（見に来た人）「とてもきれいで春らしくてうれしいですね」

花見のシーズンを目前に控え、札幌市内の雑貨店では花見を盛り上げるグッズを数多く取り揃えています。

（フライングタイガーコペンハーゲン　北川千恵子さん）「こちらが桜の商品のコーナーになっています」

人気商品は、デザインに桜をあしらった大きなブランケット。

床に敷いてもお尻が痛くならない厚手の生地が特徴です。

さらに、ピクニックで使う食器をまとめたバスケットなども売れ行きだといいます。

（来店客）「すごい華やかで（花見に）行きたくなりますよね。気持ちが上がりますよね」

（フライングタイガーコペンハーゲン　北川千恵子さん）「かわいらしいものから、ことしは特に便利なものも揃っていますので、外で楽しんでいただける商品をお求めいただけると思う」

各地から届き始めた桜の便り。

札幌管区気象台は先ほど、職員が標本木を確認し、札幌でも開花が発表されました。