【速報】路面電車同士が接触 レールのポイント切り替わらず 運転再開見通せず折り返し運転 函館市電
函館市末広町の函館市電・十字街停留場付近で2025年10月23日午前11時50分ごろ、市電の車両同士が接触する事故がありました。
函館市によりますと、この接触事故によるけが人はいません。
事故があったのは十字街停留場付近にあるY字型の分岐点で、線路は函館どつく前停留場方面と谷地頭停留場方面に分かれています。
接触したのはいずれも谷地頭停留場を発着する「2系統」の車両で、本来はこの現場ですれ違うはずでしたが、何らかの理由でレールのポイントが切り替わらず、谷地頭方面に向かう車両が函館どつく前方面の線路に進入し、ぶつかったということです。
現在函館市電は湯の川~十字街間での折り返し運行となっていて、運転再開のめどは立っていません。
函館市は、事故の詳しい原因を調べています。
10/23(木) 13:15