３月３１日午前、北海道深川市と旭川市にまたがる道央自動車道のトンネル内で、バスとワンボックスカーが絡む事故があり、バスの乗客など２３人がけがをして病院に搬送されました。

（林記者）「旭川鷹栖ＩＣです。事故に遭ったとみられるバスがインターチェンジをおりました」

バスの前方がつぶれ、後方の窓ガラスは粉々になっていて、事故の衝撃の大きさを物語っています。

事故があったのは、道央道・深川ＩＣと旭川鷹栖ＩＣの間にある常磐トンネルで、午前９時４０分ごろ「マイクロバスとワンボックスカーが衝突し横転している」と目撃者から消防に通報がありました。

この事故で、バスの乗客など２３人が病院に搬送されました。

いずれも意識はあるということですが、ワンボックスカーの運転手が腕の骨を折る重傷です。

バスが何らかの原因で横転しているところに、ワンボックスカーが衝突したという情報もあり、警察が当時の状況を詳しく調べています。

この事故の影響で、深川ＩＣから旭川北ＩＣへと向かう車線は通行止めとなっていましたが、およそ５時間後の午後２時３０分に解除されました。