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「パセオ」跡地の開業時期が明らかに!店舗数は約200店舗「歩いて楽しく心地よい」施設目指して

【解説】内観イメージ公表! 旧パセオ2028年度開業へ 施設名は未定…期待膨らむ 札幌駅

(山﨑記者)「再開発が進む札幌駅の周辺に再び賑わいが戻りそうです。こちらの旧パセオの場所に新しい商業施設が開業する計画が明らかになりました」

JR北海道は、札幌駅高架下の商業施設「パセオ」跡地に開発を進める新たな商業施設について、開業時期を明らかにしました。

(JR北海道 綿貫泰之社長)「2028年冬ごろの開業を目指して、ことしの秋ごろからリニューアル工事に着手してまいります。新幹線の札幌開業時期に関わらず、しっかりできるだけ早期に開業していきたい」

札幌駅高架下の商業施設・パセオは、北海道新幹線札幌駅の工事に伴い、2022年9月に営業を終了しました。

新たな商業施設は、札幌駅の新たなシンボルとなる「歩いて楽しく心地よい」施設を目指すということです。

(JR北海道 綿貫泰之社長)「新商業施設のところでは特に食物販・飲食の強化、ここを強くやっていくということでございます。日常使いから国内観光客、インバウンドまで幅広いお客さまに訴求していきたい」

地下1階と1階を飲食や物販ゾーンなどに分け、店舗数はおよそ200店舗。

売り場面積も旧パセオと同じ規模になるということです。

マチの人からは新たな商業施設の開業に期待する声が聞かれました。

(札幌市民)「昼休みに食べるところがないので、飲食店もそうですしかわいらしいものとかいろいろ洋服とかいっぱいあったので、また昔のようになってくれればいいと思っています」

(札幌市民)「新幹線のこととかもあるので、少しでも早くこの辺に潤いが戻ってくれたらいいなと思います」

また、在来線札幌駅の「エキナカ商業施設」については、2027年度末の全面開業を目指すということです。

北海道新幹線札幌延伸が2038年度末に延期され、開業時期が注目されていた札幌駅周辺の再開発。

新たな賑わいの創出に期待が高まります。

04/16(水) 18:38

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