「住宅街近くで警戒心ない」同じ個体か…クマ目撃相次ぐ 国道沿いを悠々と歩く 北海道興部町
北海道興部町で5月11日から12日にかけて、クマの目撃や痕跡の発見が12件相次いでいます。
町や警察が警戒を続けています。
(撮影した人)「こわいこわい、やばいやばいって」
これは興部町で11日午後2時半前に撮影された映像です。
交通量の多い国道沿いの歩道を、悠々と1頭のクマが歩いています。
撮影者によると、体長はおよそ2メートルで、クマはその後、近くの農場の敷地内に入った後、山のほうへ走り去っていったということです。
さらに、12日朝も町内の砂浜でクマの足跡が発見され、ハンターや町の職員が出動しました。
この影響で町内の郵便局では、バイクによる配達を車に切り替えて業務を行っています。
興部町内では11日から12日にかけて、クマの目撃や足跡などの痕跡の情報があわせて12件寄せられています。
(町民)「国道を走っているからびっくりする。もうどうしたらいいんでしょうね、こんなにクマが出てきて」
(町民)「外で仕事をしたいが、恐ろしくて出られない」
5月に入ってから町内ではクマの目撃の情報が頻発。
車通りの多い国道沿いでもクマの姿がたびたび目撃されています。
町は目撃があった場所に看板を設置するなど、対応に追われています。
(興部町役場 新井田隆央係長)「住宅街に近いところで出ているので、警戒心がない。足跡の大きさを数か所確認したところ、同じ大きさでしたので、同じ個体かなと推測されます」
町と警察はパトロールを強化し、付近の住民に引き続き警戒を呼びかけています。
05/13(水) 05:00