北洋銀行が「雪まつり大雪像」の制作へ 自衛隊制作1基削減うけ引き継ぎを検討 協力企業募る
2027年の「さっぽろ雪まつり」から自衛隊の大雪像制作が2基から1基に減ることを受けて、北洋銀行が大雪像の制作を引き継ぐことを検討していることが分かりました。
札幌の冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」では現在、自衛隊が大雪像を2基制作していますが、2027年から1基に削減されることが決まっていました。
この決定を受けて北洋銀行は、「雪まつりのシンボルの大雪像を残すために、地元企業として協力したい」として、大雪像の制作を引き継ぐことについて、社内での検討を始めたということです。
市民からは期待の声が聞かれました。
(札幌市民)「従来通りやれるのであればありがたい。必ず行きたい」
(札幌市民)「いいことでないの。それで見に来るお客さんがいっぱいいるのだから」
北洋銀行は今後、自衛隊への協力要請のほか、制作費用や人員確保について協力企業を募るなど、大雪像の制作に向けて検討を進めるとしています。
05/23(金) 12:03