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民有地11.6ヘクタール購入へ 乱開発防止と水源保護のため1億1600万円で取得 京極町

北海道・後志の京極町は、町内の民有地およそ11.6ヘクタールを1億1600万円で取得することを決めました。

乱開発の防止と、水源の保護が目的だとしています。

京極町が購入するのは、京極町川西地区の民有地・およそ11.6ヘクタールで、1日あたりおよそ4万トンの水が湧き出します。

費用は1億1600万円で、18日に閉会した12月議会定例会で可決されました。

京極町に隣接する倶知安町では、森林法などに反した開発行為が行われているほか、ニセコ町では水源地の所有権をめぐって、町と土地の元所有者が係争中です。

京極町はこうした事案を受け、乱開発を防ぐとともに水源の保護を図るために土地の購入を決めたとしています。

来年3月までに手続きを終える予定です。

12/19(金) 12:09

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