【速報】“妻の遺体焼却”の動物園職員 死体損壊罪で起訴 殺人容疑での再逮捕に向け捜査 旭川市
旭川地方検察庁は2026年5月21日、旭川市旭山動物園の焼却炉で妻の遺体を焼却したとして逮捕されていた動物園の飼育員・鈴木達也容疑者(33)を、死体損壊の罪で起訴しました。
旭山動物園に勤務する鈴木達也容疑者は、2026年3月31日ごろ、動物園に妻の鈴木由衣さん(33)の遺体を運び込み、焼却するなどして損壊した疑いで、4月30日に逮捕されていました。
捜査関係者への取材で、焼却炉に残っていた灰などの中から、人骨とみられるもの複数が見つかったことや、動物園内でスマートフォンが見つかり、警察が由衣さんのものである可能性を含め捜査していることがわかっています。
鈴木容疑者は、死体損壊容疑について「間違いありません」と認めているほか、逮捕前の聴取に由衣さんの殺害もほのめかしています。
「妻は東京に」不自然な言動
3月31日午後9時ごろ、鈴木容疑者が旭山動物園を車で訪れ、1メートルほどの大きさの荷物を下ろす様子が園の防犯カメラに映っていました。
この荷物は遺体の可能性があり、警察は動物園の別の車両に荷物を移し替えた可能性があるとみて捜査しています。
また近所の人によりますと、4月に入ってから姿を見せなくなった由衣さんについて、鈴木容疑者は「東京に行った」という趣旨の話をしていたということです。
「燃やし尽くす」妻との関係は
知人によりますと、鈴木容疑者と由衣さんは、大学時代に交際を開始したということです。
大学時代のサークルのプロフィール帳で、鈴木容疑者は将来の家庭像について「明るい未来しか待ってない」、由衣さんは「きっと明るくにぎやかになる」と綴っていました。
一方、捜査関係者への取材で、鈴木容疑者は由衣さんとの日常生活に不満があった趣旨の供述をしていたことや、由衣さんに対し「残らず燃やし尽くしてやる」などと脅していたとみられることがわかっています。
警察は殺人容疑での再逮捕に向け、慎重に捜査を進めています。