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マダニに噛まれて感染・発症 「SFTS」道内初確認 60代男性発熱や頭痛などの症状…対策を

道央に住む60代の男性がマダニにかまれ、重症熱性血小板減少症候群「SFTS」に感染していることが確認されました。

「SFTS」の感染が確認されたのは、北海道内では初めてです。

札幌市保健所によりますと「SFTS」に感染していたのは、道央に住む60代の男性です。

男性は7月下旬、マダニにかまれたのち、発熱や頭痛などの症状が出て病院を受診していました。

札幌市衛生研究所での検査結果男性は8月6日、「SFTS」に感染していたことが分かりました。

男性は現在も入院していますが、回復傾向だということです。

マダニに噛まれることで感染・発症する「SFTS」は、主に西日本で報告されていて、道内で確認されたのは今回が初めてです。

保健所では、茂みに入る際は露出を減らす服装をするなど、マダニにかまれない対策をするよう呼び掛けています。

08/07(木) 18:56

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