サイパン島から台風で流された台船 4か月かけて3000キロ先の北海道沖に漂流 海保が対応を協議中
北海道釧路海上保安部によりますと、8月19日午前8時半ごろ、浜中漁協から「霧多布岬の南およそ5.5キロの海上に船が流されていて定置網に近づいている」と通報がありました。
海保が巡視船やヘリコプターなどで調査したところ、船は長さ約90メートル・幅24メートルの土砂などを運ぶ台船で、北に流されていました。
台船は無人で、積み荷や油の流出はありません。
その後の調査で、台船は約4か月前に西太平洋を襲った台風の影響で、約3000キロ南のサイパンの港から流された、アメリカの会社が所有する「OCEANIA(オセアニア)」と確認されました。
船は5月に小笠原諸島の父島付近で目撃された後、再び行方がわからなくなっていました。
台船は海岸まで約500メートルの地点まで近づき危険なため、海保は巡視船を使って釧路沖にえい航しながら、船を所有する会社と寄港先などを協議しています。
08/21(金) 12:51
