死亡は61歳の男性 コンクリート塀の撤去中、下敷きに…別の作業員が重機で引き倒す 根室市
北海道根室市で、住宅の塀の撤去作業をしていた男性が塀の下敷きになる事故がありました。
男性は心肺停止の状態で病院に搬送され、まもなく死亡が確認されました。
事故があったのは根室市弁天町1丁目の住宅です。
10月16日午前10時ごろ、住宅の塀の撤去作業を行っていた標津町の会社役員・飯山一雄さん61歳が、コンクリート塀の下敷きになりました。
飯山さんは心肺停止の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、事故当時、飯山さんは塀の近くでしゃがんで作業していましたが、一緒に作業していた男性が飯山さんに気づかず、パワーショベルで塀を引き倒し、飯山さんが下敷きになったということです。
コンクリート塀は重さ数百キロから1トン近くあったとみられていて、警察が当時の状況を詳しく調べています。
10/16(木) 18:24