北海道発の“芸術花火”が世界へ!札幌の花火プロデュース集団 日本代表として国際大会初出場

札幌市を拠点に花火大会のプロデュースを行う「グレートスカイアート」が、カナダ・モントリオール国際花火大会に日本代表として出場することが決まりました。
グレートスカイアートは、「芸術花火」と称する花火と音楽を融合させたエンターテイメントショーが人気です。2012年に北海道で開催した「モエレ沼芸術花火」からスタートし、これまでに神奈川県や宮城県など全国9か所でイベントを開催しています。
モントリオール国際花火大会は、“花火界のワールドカップ”とも呼ばれ、1か月の期間中に300万人の観客が訪れる世界最高峰の花火競技会です。
ことしの大会は6月26日~7月31日で、日本のほかにフランスやアメリカ、イタリアなど6か国が出場し、30分間の時間内で花火の美しさや演出力を競います。グレートスカイアートが出場するのは7月6日です。
大会への出場は、日本のチームとしては5チーム目で、北海道からは初となります。
グレートスカイアートの中田源プロデューサーは「出場するからにはトップを目指したい。日本の文化を世界にとどろかせる」と意気込んでいます。
05/14(水) 20:26