【北大祭】チアのジュース店に薬学部が超正確に作る“やくそば” 新たな取り組みも!北海道大学
日本最大規模の大学祭・北大祭が6月6日から始まりました。
北海道大学には飲食店や土産店など200を超える模擬店が出展され、学生たちの熱気につつまれています。
6日から北海道大学で始まった北大祭!
67回目となる2025年は、コロナ禍以降最多となる205の模擬店が出店され、学生たちの熱も最高潮です。
ひときわ元気な声が聞こえてきたのは、チアリーダー部のジュース店です。
冷たいジュースとともにチアで鍛えられた掛け声がサービスです。
(訪れた人)「最高です」
こちらで作っているのは、出店の王道「焼きそば」!とおもいきや、メニューに書かれていたのは「やくそば」です。
(学生)「薬学部による正確な用量で作った味にいっさいのぶれがないやきそばです」
やくそばの「やく」は薬学部の「やく」でした。
(記者)「薬学部の強みは?」
(学生)「ソースを量る際に正確にぶれなく分子量レベルで量って提供しています」
緻密に緻密に作られた「やくそば」。
目玉のジンギスカン入りは500円で売られています。
女性たちが手に持っていたのは、羊がモチーフの抹茶ラテ。
提供しているのは1909年に創立した学生寮・汝羊寮に住む学生たちです!
羊の毛の部分は丁寧に綿あめで、その上をチョコレートで飾ると、かわいさを最大限に追及した一品、その名も「メーメー抹茶ラテ」の完成です。
(学生)「飲む時にわたあめを押してもらうととても楽しい。あとめっちゃかわいいです」
こちらの大行列の先は北大ソフトクリーム同好会です。
登別の酪農家から仕入れた牛乳を使っていて、濃厚すぎずさっぱりとした口当たりがウリです。
涼を求めてソフトクリームを楽しむ家族連れの姿も。
(訪れた人)「おいしいです。すごい牛乳」
新たな取り組みもー
2025年から始まった、まるっと北海道フェスタです。
津別町のクマヤキや、中富良野町のラベンダーも。
学生たちだけではなく、自治体も出店して北大祭を盛り上げます。
いよいよ幕開けした初夏の訪れを告げるイベント。
6日から8日までの3日間、開催されます。