現職は不出馬の意向「札幌市長選の号砲が鳴った」自民は独自候補擁立の方針 前衆院議員らも検討
2027年春に行われる統一地方選挙。
中でも注目されるのが札幌市長選です。
すでに立候補を検討する人も出るなど、選挙に向け少しずつ動き始めています。
プロテインを一気に飲み干す入沢拓也さん。
札幌市長選への立候補を検討していることを表明しました。
(入沢拓也さん)「色んなビジョン・アイデアがある中で、そのビジョン・アイデアを実現するためにはやっぱりトップにならないとできないという思いは昔からあった」
入沢さんは札幌でIT関連会社「エコモット」を経営。
ロードヒーティングの遠隔監視装置を手がけるなど、ITによる効率化に力を注いできました。
(入沢拓也さん)「市役所の内部の仕事の仕方とか、もうちょっと効率化できるところ、デジタルでできるところがあるんじゃないかな」
2027年春に迫る札幌市長選挙。
秋元札幌市長は進退について明言していませんが、関係者によると、4選不出馬の意向を周囲に伝えていて、「市長選の号砲が鳴った」と受け止められています。
(秋元克広市長)「3期12年は節目だと思っている。自ら続けていくのがいいのか誰かにバトンタッチした方がいいのか、熟慮しつつ最終的な判断をする」
こうした中、開かれた自民党道連の定期大会。
壇上にずらりと並んだのは、自民党の衆議院議員です。
2月の衆議院選挙で当選した人数はなんと15人。
勢いに乗る中、やはり話題の中心は2027年春の統一地方選です。
(武部新道連会長)「きょうは鈴木知事も来られておりますが、まだ表明はされてないとお聞きしておりますけれども、総力を挙げて統一地方選挙を戦っていきます」
自民党札連の幹部や一部の国会議員は、札幌市長選に独自候補を擁立する方針を水面下で決めました。
7月に正式決定する見通しです。
一方、動向が注目されるのが、中道改革連合の荒井優・前衆議院議員です。
STVの取材に対し、「市長選の立候補はひとつの選択肢」などと語り、出馬を検討中だとしています。
(記者)「検討の結果を決めるにあたって決め手は?」
(荒井優前衆議院議員)「自分自身の覚悟ですかね。ずっと応援して下さっている方もいらっしゃっていますので、いろんな人たちに相談しながらだと思っています」
2027年4月には道内47自治体で首長選のほか、知事選なども行われます。
これからますます活発化する札幌市長選をめぐる動き。
各党の動きも注目されます。