【異例】自民・鈴木宗男氏「もう選挙に出ない」引退表明から一転「当確」涙ながらの感謝
「もう選挙に出ない」引退表明から一転、当選確実となりました。
自民党から比例代表で立候補した鈴木宗男さんは、異例の結末となりました。
(鈴木宗男さん)「もう選挙には出ませんから。きょうのわたしの発言はひとつのけじめ、終止符」
23年ぶりに自民党に復党し、比例代表で立候補した鈴木宗男さん。
早朝4時の会見では、「当選は厳しい」と引退の意向を示していました。
しかし、それから8時間後。
(事務所)「おめでとう」
当選ラインにぎりぎりで滑り込み、朝の悔しさから一転、うれし涙を流していました。
(鈴木宗男さん)「選挙はいつも厳しいものですが、今回は昭和58年の1回目の選挙戦と並ぶほど厳しいものでした。ご支援いただいたみなさまに厚くお礼を申し上げます」
このほか、自民党の現職・橋本聖子さんが6回目の当選を果たしました。
(橋本聖子さん)「北海道ブランドをどのように構築していくか、政治力を持って世界に発信することは日本の発展につながると感じて進めていきたい」
日本オリンピック委員会の会長でもある橋本さんは、スポーツ振興も深めていきたいと意気込みを語りました。
07/21(月) 16:41