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夏服・冬服の切り替え「柔軟化」へ 気温差大きい北海道で職員の健康確保が狙い 北海道警

北海道警察は2025年10月から、制服の夏服・冬服の着用期間を、原則各警察署ごとに設定できるようにすると発表しました。

道警ではこれまで、全道統一で6月から9月は夏服、12月から3月は冬服、それ以外の時期は合服(春や秋に着用する制服)を着用することになっていました。

しかし、広大な北海道は地域間の気温差が激しいため、2025年10月から、原則各警察署ごとに夏服と冬服の着用期間を設定できるように制度を柔軟化しました。

道警によりますと、職員の健康確保を狙いとした制服着用期間の柔軟化は、全国でも数例目とみられるということです。

制度改定にともない「合服」は着用停止が検討されています。

また道警は暑さ対策として、活動服のネクタイの省略や、交番・駐在所で帽子を脱ぐことを認めるほか、ポロシャツの試験導入を進めているということです。

09/24(水) 15:48

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