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国有地に無許可で作られた道路 メガソーラー事業者の関与判明 長さ約270メートル…北海道釧路市

釧路市の国有地に許可なく道路のようなものがつくられていたことについて、北海道財務局は、付近でメガソーラーの建設を計画している事業者が関与していたことを明らかにしました。

釧路市新野の国有地では、無許可で草が刈られたり車両が通行したりした跡があるのを、北海道財務局の職員が2026年2月に確認しました。

長さはおよそ270メートル、幅10メートルほどです。

進んだ先には、大阪の事業者・日本エコロジーのメガソーラー建設予定地があり、2025年12月下旬ごろには一部の工事が行われていました。

北海道財務局はこれまでの調査で、この無許可でつくられた道路のようなものを日本エコロジーが使用していたと特定したということです。

国有地を無断で造成するなどの行為は、不動産侵奪罪に問われる可能性があります。

北海道財務局は今後、日本エコロジーに対して「関係法令の規定に則って厳正に対処していく」とコメントしています。

また、造成前の国有地にはヤチボウズと呼ばれる植物が群生し、釧路市の天然記念物であるキタサンショウウオの生息地とされていました。

無許可での開発行為は釧路市の文化財保護条例違反にも当たる可能性があり、市は文化庁の助言を受けながら対応を検討しているということです。

日本エコロジーの幹部は3日夜、STVの取材に対し「現場で作業をする業者とのコミュニケーションミスがあり、国有地に当たる部分を通行路として使ってしまったようだ。関係機関にはお詫びをしているところでむやみにルールを破りにいったわけではない」などと話しています。

04/03(金) 18:59

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