山岳遭難者数が増加中…過去最悪ペース すみやかな救助に役立つ“アプリ”活用へ 北海道警察
2025年の山での遭難者数が過去最悪のペースで増えています。
道警は山での遭難者をすみやかに救助できるよう、登山アプリの「YAMAP」と協定を結びました。
道警と協定を結んだのは、登山のルートや計画を確認できるアプリ「YAMAP」です。
協定によりアプリに登録した登山計画が道警に共有されるほか、山岳遭難が起きた場合は「YAMAP」が記録した利用者の位置情報を道警がすぐに取得できるようになります。
(道警本部地域企画課 作田隆行課長補佐)「遭難者に早くたどり着いて命を救うことができる可能性が高まるので、迅速な救助に活かしていきたい」
道内の遭難者数は6月末までに114人と過去最悪のペースとなっていて、警察が注意を呼びかけています。
07/17(木) 17:17