ニュース

NEWS

サンマは約44%減、スルメイカは約半減 日本とロシアの「地先沖合漁業交渉」が妥結  

日本とロシアが互いの200カイリ内で漁をする際の条件を決める交渉が、きのう(2025年5月30日)妥結しました。無償で漁ができる割当量は日ロともに去年から半減します。

日本とロシアは互いの200カイリ内で漁をする際の条件を決めるため、「地先沖合漁業交渉」を毎年実施しています。

きのう、オンライン形式で開かれた会議で、ことしの操業条件が妥結し互いの200カイリ内で無償で漁ができる割当量は、2万2000トンと去年から半減しました。

日本が漁獲する種類別にみると、サンマがおよそ44%減スルメイカがおよそ50%減などとなっています。

交渉は通常、操業が始まる前の年の12月までに妥結しますが今回は調整が難航し5月末までずれ込んだ形です。

05/31(土) 18:06

ニュース