“釧路湿原”公園拡張を検討 相次ぐメガソーラー建設 希少動物への影響懸念 自治体と協議へ
北海道・釧路湿原国立公園周辺でメガソーラーの建設が相次いでいることを受けて、環境省が公園区域の拡張を検討していることがわかりました。
釧路湿原国立公園は釧路市・釧路町・標茶町・鶴居村にまたがり、2万8788ヘクタールの広さがあります。
環境省によりますと、公園周辺で大規模太陽光発電施設「メガソーラー」の建設が相次いでいることを受けて、区域の拡張を検討しているということです。
拡張のエリアについては今後検討するとしていて、2026年度末を目指して地元自治体との協議を進める方針です。
公園周辺の釧路市北斗では、大阪市の日本エコロジーがメガソーラーの建設を進めていて、タンチョウなど希少動物への影響が懸念されています。
10/31(金) 12:01