ガバメントハンター確保に向け経験者らと意見交換「猟友会でも動くクマを撃てるのはごく少数」農水省
クマの被害が相次ぐ中、農林水産省の根本副大臣が北海道三笠市を訪れ、ガバメントハンターの経験者などと意見交換しました。
(根本幸典農林水産副大臣)「クマの被害対策をしっかりやっていくことが大事だと思いますので、きょうは貴重な機会をいただき、お話を聞かせていただけるということでやってきました」
11月26日午前10時半ごろ、三笠市役所を訪れた農林水産省の根本副大臣は、狩猟免許を持つ自治体職員・いわゆるガバメントハンターの人材確保に向け、ハンターとして3年間、鳥獣対策を経験した元担当者などと意見交換しました。
(ガバメントハンター経験者)「(猟友会でも)動いているクマを撃てるのはごく少数。年齢が(猟友会のメンバー)8人のうち半分以上が70代を超えてきている」
根本副大臣は美唄市のジビエ処理加工施設も訪れ、狩猟後の処理などについても視察しました。
11/27(木) 05:00