ニュース

NEWS

前倒しで立ち入り調査 列車と接触…JR北海道で相次ぐ事故 下請け会社の安全管理確認 国交省

安全管理の問題が相次ぐJR北海道に対し、国交省が適用した「強化型保安監査体制」について、2回目の立ち入り調査が7月16日から実施されています。

国交省は16日朝、「強化型保安監査体制」のもとでJR北海道に2回目の立ち入り調査に入りました。

国交省は5月、全国初となる「強化型保安監査体制」を適用し、2年間で四半期ごとに安全対策を確認する予定でしたが、6月末に作業用の器具などが列車と接触する事故が3件相次いだことを受け、予定を前倒ししました。

3日間の調査では、主に事故にかかわった下請け会社の安全管理を確認するということです。

JR北海道は6月30日、「安全監査室」の新設など具体的な改善措置を北海道運輸局に報告し、安全の取り組みを進めています。

07/16(水) 12:37

ニュース