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「バレる可能性は常に感じていた」公金など約150万円着服 消防署会計事務の男性を懲戒免職

北海道・網走地区消防組合消防本部は、事務職員による公金などの着服が発生したと発表しました。

被害額は約150万円で、すでに全額返済されているということです。

網走消防本部によりますと、2026年2月17日、業者から料金未払いの問い合わせがあり、不審に思った男性の上司が通帳などを確認したところ、不正に現金が引き出されていることが判明したということです。

その後の調査で、会計事務を担当していた消防士長の男性(20代)が2025年1月から2026年2月までの間、外郭団体などの預金口座から総額147万4362円を私的に使用した事実を認めたということです。

着服には罹災証明などを申請するときの手数料なども含まれています。

男性は「ギャンブルとギャンブルで作った借金返済のために着服した」と説明していて、「複数回にわたってお金を動かしていて、いずれバレる可能性は常に感じていた。しかし、借金を返す手段が見当たらず、不適切な行為を止めることができなかった。手に負えなくなる前のもっと早い段階で両親や職場に相談し、精算すべきだった」と話しているということです。

網走消防は、男性を懲戒免職としたほか、消防本部消防長や消防本部次長など5人を戒告や減給2か月の処分としました。

網走地区消防組合の田中俊之消防長は「地域住民の生命と財産を守るべき消防職員が公金などの着服という断じてあってはならない行為に及んだことは、誠に遺憾であり地域住民のみなさまの信頼を著しく損なう極めて重大な事態であります。消防長として深く責任を痛感するとともに心からお詫び申し上げます」とコメントしています。

03/20(金) 05:52

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