十勝の大樹町で台湾のロケット開発企業が製造したロケットがおととい打ち上げられましたが、ロケットは予定した高度には到達せず、落下したということです。

十勝の大樹町にあるロケット発射場から打ち上げられたのは、台湾のロケット開発企業が製造した全長12メートルの2段式ロケットです。

おととい午前11時40分ごろ打ち上げられましたが、ロケットは予定していた高度100キロには到達せず飛行を停止し、近海などに落下したということです。

（SPACE COTAN　小田切義憲社長）「打ち上げから一段目の燃焼はかなり順調にいった。課題にむけて取り組んでいかれるのかなと思う」

日本国内で海外資本の企業がロケットを打ち上げたのは初めてです。