解体する旅館から砲弾のようなもの…駐在所に持ち込み半径100メートル規制も 北海道中川町

北海道・中川町佐久の駐在所で2025年5月31日、住人が砲弾のようなものを持ち込み、一時周囲100メートルの立ち入りが規制されました。
警察によりますと、駐在所近くの旅館で、解体作業の前に荷物の搬出をしていたところ、砲弾のようなものが見つかり、旅館のオーナーが付近の住人に駐在所に届けるよう依頼したということです。
住人が砲弾のようなものを手に持ったまま駐在所を訪れたため、警察は約2時間にわたり、駐在所の周囲100メートルの立ち入りを規制しました。
付近の民家は無人だったため、避難した人はいませんでした。
砲弾のようなものは直径約8センチ、長さ約25センチで、警察が自衛隊に画像を送ったところ、爆発の危険性は低いと判断されたということです。
今後、自衛隊が到着次第、砲弾のようなものを回収する予定です。
05/31(土) 18:54