未就学の兄弟２人を自宅に置き去りにしたとして、２８歳の母親が逮捕されました。

２人はともに保護され、けがはないということです。

保護責任者遺棄の疑いで逮捕された、札幌市北区の２８歳の女は８月１１日午後７時ごろ、未就学の兄弟２人を自宅に置き去りにした疑いがもたれています。

１１日午後８時半ごろ、女の自宅近くの路上で、通行人から「男児がお母さんがいないと泣いている」と１１０番通報がありました。

（石田記者）「男の子はこのあたりの路上で泣いているところを保護されたということです」

警察によりますと、駆けつけた警察官が兄を保護し、一緒に自宅に向かうと、おむつ姿の弟が室内で泣き叫んでいたということです。

兄弟にけがはありませんでした。

女は「子どもが寝ていたので少しの間なら大丈夫だと思って外出した」と容疑を認めているということです。