市民怒り「本当に呆れる」 事業者公募1か月前にも接待 その後受注決定…「昔話をしただけ」北見市
北海道北見市の幹部職員が、公共施設の事業運営などを委託している民間事業者の社長から接待を受けていた問題で、当時教育長だった副市長が、市教委が事業者を公募する1か月前にも接待を受けていたことがわかりました。
北見市の幹部職員は過去3年あまりの間に、公共施設の事業運営などを委託している「北見都市施設管理公社」の小林敬里社長から少なくとも27回にわたり、合わせておよそ80万円の接待を受けたとされています。
このうち、当時教育長だった武田雅弘副市長は、市教委が市立図書館内の飲食店事業者を公募する1か月前の2023年2月、複数の市職員とともに居酒屋で接待されていました。
その後、この飲食店事業は公社が受注しました。
(北見市民)「本当にあきれています」
(北見市民)「北見もどうなるのか、困ったものですよね」
武田副市長は「昔話をしただけで仕事の話はなかった。認識が甘かった」と話しています。
06/11(水) 11:57