大型トレーラーのタイヤ脱落 会社の外壁損壊 運転手は気付かず走行続ける 北海道長万部町
北海道・八雲警察署は2025年12月10日、走行中に大型トレーラーのタイヤが外れる事故が発生したと発表しました。
事故があったのは、長万部町旭浜の国道37号です。
10日午前6時50分ごろ、事故の目撃者から「3台前を走るトレーラー付近からタイヤ1本が国道を横断して会社にぶつかった」と110番通報がありました。
この事故によるけが人はいません。
警察によりますと、大型トレーラーは国道37号を豊浦町方面に進行中、けん引していた荷台左側最後輪のダブルタイヤの外側1本が外れたとみられるということです。
外れたタイヤは進行方向の右側に転がり、会社の外壁にぶつかって外壁材を壊しました。
大型トレーラーの運転手はタイヤ脱落に気づかず走行していましたが、異変に気づいて停車した際には荷台左側最後輪のダブルタイヤが2本ともなかったということです。
大型トレーラーは11月にタイヤ交換していました。
警察は、タイヤ交換後は50キロ~100キロ走行後にナットの増し締めを行うなど、整備・点検を呼びかけています。
12/11(木) 07:14