泊原発付近に新たな港を… 核燃料の輸送船利用に向け 北電が村長らに計画を説明 北海道
北海道電力は11日、泊原発で核燃料の輸送船が使う新たな港の建設計画について 泊村の村長らに説明しました。
北電が11日、泊村の高橋鉄徳村長らに説明したのは、泊原発で核燃料の輸送船が使う新たな港の建設計画です。
泊原発3号機については、4月に再稼働の審査が事実上合格していますが、津波発生時に輸送船が防潮堤を破壊しないように原発敷地外での港の建設を検討していました。
北電によりますと、新たな港の建設候補地は、原発から北側におよそ1キロ離れた渋井地区で、一般車両が通行しない専用道路を整備して、原発まで核燃料を輸送するとしています。
(泊村 高橋 鉄徳村長)「住民の安心安全のために、事業者としてしっかりと説明責任をはたしながら、真摯に適切に対応していただきたい」
北電は12日、鈴木知事とも面会し港の建設計画について説明する予定です。
06/11(水) 18:51